舞妓さんの変身体験をなさる際には、季節にぴったりな花かんざしをつけて京都の四季を堪能することもおすすめです。
せっかく京都に足を運んでくださったのなら、嵐山の風情のある景色とともにかわいらしい舞妓姿をおさめてみてはいかがでしょうか。
また、ご自身の誕生月のお花や、好きなお花のかんざしをつけて和室スタジオでの撮影も舞妓さんになった気分を存分に味わえます。
【四季折々の素敵な花かんざし】
1月・・・松竹梅、鶴
お正月ともあり、おめでたいモチーフです。
この時期ならではの【稲穂と白鳩のかんざし】も特徴です。
-稲穂&白鳩のかんざしのいわれ
【稲穂】豊作を祈って、本物の稲穂を使ったかんざしを1月1日から1月15日くらいまで(松の内の間)つけます。
舞妓さんは右側、芸妓さんは左側に挿します。
「実るほどに頭を垂れる」芸舞妓さんが成長するほど謙虚になるよう、という意味を稲穂で表しています。
この稲穂から3粒のお米をごひいき様に金運のお守りとして渡すそうです。
【白鳩】そんな稲穂の上には、ちょこんと白い小さな鳩が乗っています。
実はその鳩には最初は目が描かれていません。
好きな人に目を描き入れてもらうと、「お願いごとが叶う」「その好きな人と結ばれる」などの言い伝えがあります。なんともロマンティックですね。

2月・・・梅
赤い色ところんとした形がかわいいお花です。
3月・・・菜の花、水仙、牡丹
だんだんと訪れる春を感じさせてくれるお花です。
舞妓さんの「おぼこさ」が際立つ黄色い菜の花もとても可愛らしいですね。
4月・・・桜
儚く、淡く、そして華やかな桜はなんだか幸せな気分にしてくれます。
満開の桜に囲まれているような仕上がりとなる花かんざしです。

5月・・・あやめ、藤
初夏を感じる、紫系でさわやかなお花です。
6月・・・あじさい、柳
ブルーやグリーンのかんざしはまさに夏を感じます。
7月・・・うちわ
祇園うちわの形をあしらったかんざしは、とても涼しげな印象です。
・・・梵天
祇園祭のときだけみられる銀色の飾りです。
中央にモチーフとして、なでしこの花が飾られています。そのなでしこにはピンクや赤のものもあり、衿替え前の舞妓さんですとおとなしい水色等のものをつけていることもあります。


8月・・・朝顔、すすき
夏の風物詩といえば朝顔。
すすきといえば、黄色や茶色を思い浮かべる方も多いかとは思いますが、花かんざしとなったすすきはなんともきれいな白銀色なのです。

9月・・・桔梗
大人らしくしっとりとした雰囲気を出せる桔梗は、普段「おぼこい」と可愛がられている舞妓さんたちの表情をぐっとお姉さんの舞妓さんに近づけてくれる気がします。
10月・・・菊
華やかな色がとっても印象的なお花です。

11月・・・紅葉、銀杏
紅葉の時期にぴったりな、葉っぱをモチーフとした花かんざしです。

12月・・・まねき、もち花
12月には南座で顔見世興行が上演されます。
そのときに立てられる顔見世の役者の看板をまねきといいます。
まねきの花かんざしは、初めは真っ白ですが、花街総見という行事で、ごひいきの役者さんの楽屋にあいさつに行った際、そのまねきに名前を書き入れてもらいます。
いかがでしたか?
ぜひお気に入りの花かんざしをみつけて、本物の舞妓さんを見たり、舞妓体験を格段にお楽しみください。

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