嵐山~灯篭流しと五山送り火~
/ 日記
こんにちは、カメラマンの西谷です!
昨日8月16日は、嵐山の渡月橋で「灯籠流し」が行われました!
そこでメイクスタッフの玻名城さん、武部さん、渡辺さんと僕の4人で見に行ってきました(^ω^)
少し雨の心配もありましたが無事に止んでくれて、浴衣姿でいざ出発!浴衣を着たおかげて店を出た途端に海外の方から写真を頼まれちゃいました(゚∀゚)
嵐山灯籠流しの由来は昭和24年、戦没者の霊を慰めるために灯籠に供養を始めたことに由来します。
お盆にはご先祖であるお精霊様をお迎えして供養し、お盆が終わったら極楽浄土へお送りします。
京都では、お送りの行事として五山の送り日が有名ですが嵐山でもその一つ鳥居の送り火を見ることができます!
いつも夜は静かな嵐山ですが、この日は海外の方も含め沢山の方が灯籠と送り火を一目見ようと駆けつけていらっしゃいました!
灯籠流しが行われる桂川沿いには屋台も出ているので、お祭りの雰囲気も楽しむことができます(^-^)
灯籠はゆっくりと揺れながら水面を赤く染め流れていました。時代が変わっても人の思いを乗せ、流れていく灯籠を私達もただ見とれるばかりでした。
良き伝統や優しい人々の思いは人から人へとずっと伝わり続けて欲しいと感じました。
その後、お腹が空いた私達はカキ氷やイカ焼き、屋台の美味しい食べ物を堪能しながら送り火までの時間を過ごしました(^-^)
食べるの大好きな私達です(^-^)
五山の送り火は20:00から5分おきに5箇所で点灯されます。嵐山の渡月橋から見える「鳥居形松明」は20:20に曼陀羅山に点火され、30分ほど燈を灯します。
こんな雄大な自然の中、ゆったりとした時間を感じる事のできる嵐山は本当に素敵な場所だと改めて実感しました。
また、一つの行事にも本来の大切な意味を知って足を運ぶとより感慨深いものとなりますよ!
また、渡月橋付近では7月1日から9月23日まで鵜飼も見る事ができるので、嵐山にいらっしゃった際は是非行ってみて下さい!
まだまだ、続く夏の京都。嵐山には沢山の見所がございますので、是非遊びにお越し下さいませ(^-^)